テレビが子守唄？

忙しい一日がやっと終わり・・・
ベッドに横になってほっとテレビを眺めるのが至福の時間
そんな人多いと思います。

テレビを観ながらでないと眠りにつけない。
テレビをつけていないと気持ちが落ちつかない。
音のない寝室は寂しい。

理由はテレビでも眺めていないと、あれこれ、考えが頭の中をよぎり余計に目覚めてしまうからですね。習慣になっている以上ながらテレビには理由があると思います。
以下のような眠り癖がついていないでしょうか。

・夜中に目覚める

・訳もなく悪夢を見る

・朝起きた時気だるい

・昼間眠くて仕方ない

眠りは最初の90分が一番深く眠れています。
なのに、テレビのブルーライトと雑音で眠りが阻害されているのです。
眠っている間も脳は様々な情報処理をしているので、眠る前に観た暗いニュースの内容やドラマの内容が、悪夢という形で襲ってくるのかもしれません。
ましてやテレビを観ながら寝落ちしてしまったら、テレビから垂れ流されている明かりと音で眠りは阻害されているに違いありません。

実は私も眠る前のテレビを楽しむ派でした。
しかし今夏、落雷でテレビアンテナが故障してテレビが見れなくなりました。
その夜から夜中の覚醒からの解放されたことに驚きました。
年齢だからとあきらめていた夜中の目覚めの原因はテレビだったのです。
実際に睡眠健康指導士の勉強会では、不眠症で治療を受けていた人に「寝室からテレビを追い出すこと」を指導して、テレビを無くすだけで不眠が改善されとっても感動されていた男性の例が挙げられています。
そう、快眠情報を知っていても、実行に移すかどうかは、貴女次第・ワタクシ次第なのです。

不眠症かも？と悩み睡眠薬を飲む前に、子守り歌かわりのテレビを止めるほうが効果があるでしょう。

もちろんスマホを眺めたりゲームをするのは、脳を興奮させるのでテレビをボ～～ッと眺めるよりもっと眠りの質を悪くしていますね。

これからは秋の夜長。
眠りのホルモン・メラトニンと成長ホルモンを味方につけることは美への必須要件
トリプトファンたっぷりのホットミルクと美睡をたべて、お気に入りの音楽や読書で寝室での時間を楽しんでください。